ドコモ光(docomo光)は700万越えの契約(※)を誇る国内シェア率1位の光回線で、NTTフレッツ光の回線を利用しているため、全国どこでも利用でき、ドコモスマホとのセット割で利用料もお得になるため人気の光回線です。
※2023年9月現在、NTTドコモと合併したOCN光含む
https://www.soumu.go.jp/main_content/000919066.pdf 総務省|FTTHの契約数における事業者別シェアの推移(サービス提供主体別)
ただ、ドコモ光にも悪い評判や口コミがあるのも事実です。
この記事では、ドコモ光のメリットやデメリット、どのような人にドコモ光はぴったりなのかなど、様々な視点で利用者の評判や口コミと照らし合わせながら解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
ドコモ光とは?
▼基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
プラン/料金 | ※料金表参照 ⚠スマホセット割の適用がないと割高 |
スマホセット割 | ★有: 550円~最大-1,100円/月(ドコモ) ※⚠ahamo除く(eximo/irumoのみ) |
契約期間 | ★縛り有無選択可能 ※2年自動更新プラン、自動更新なしプランがある |
開通工事費 | マンション:16,500円 戸建て:19,800円 ※★キャンペーンで無料 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
解約手数料 | ▼2022年6月30日以降に申し込んだ場合 戸建タイプ:5,500円(税込) マンションタイプ:4,180円(税込) ドコモ光ミニ:2,970円(税込) ▼2022年6月30日以前に申し込んだ場合 戸建タイプ:14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む) マンションタイプ:8,800円(税込) |
対応エリア | ★全国で利用可能 |
回線シェア | ★No.1 (2023年9月実績) |
問い合わせ窓口 | ⚠問い合わせ窓口が繋がりにくい場合がある |
開通工事 | ⚠申し込みから開通までが長い |
プロバイダ | ★24社から選択可能 ※プランによって選択できるプロバイダが異なる ⚠選択肢が多すぎて混乱しがち |
最大速度 | 1Gbps/10Gbps ※ベストエフォート型 |
平均速度 ※みんそく調べ | ★速度早い 下り:256Mbps 上り:259Mbps |
IPv6接続 | ★あり(通信速度にメリットあり) |
キャッシュバック申込 NNコミュニケーションズ | 20,000円 キャッシュバック ※複雑な条件一切なしで受け取れる |
キャッシュバック申込 Wiz | 最大 20,000円 キャッシュバック 最大 2,000pt プレゼント(dポイント) 新規工事料 無料 ポケットWi-Fi無料レンタル開始 ※受け取り条件あり |
キャッシュバック申込 GMOインターネットグループ | ※GMOとくとくBBをプロバイダで選択したサービス 最大 65,000円 キャッシュバック 他社の解約違約金還元 15,000円 10ギガプラン申し込み 20,000円 キャッシュバック 新規工事料 0円 訪問サポート 無料 Wi-Fiルーター(v6プラス)レンタル提供 セキュリティサービス 1年間無料 |
キャッシュバック申込 ニフティ | 最大 35,000円 キャッシュバック 1Gプラン:20,000円 10Gプラン:35,000円 dポイントプレゼント 1Gプラン:2,000円 10Gプラン:17,000円 新規工事料 0円 |
★:メリット
⚠:デメリット
▼料金プラン
回線タイプ | 従量課金/固定 | 居住タイプ | プラン | 金額(税込円) |
---|---|---|---|---|
ドコモ光1ギガ | 固定 | マンション | 1ギガタイプA・C(2年定期更新あり) | 4,400 |
ドコモ光1ギガ | 固定 | マンション | 1ギガタイプA・C(2年定期更新なし) | 5,500 |
ドコモ光1ギガ | 固定 | マンション | 1ギガタイプB(2年定期更新あり) | 4,620 |
ドコモ光1ギガ | 固定 | マンション | 1ギガタイプB(2年定期更新なし) | 5,720 |
ドコモ光1ギガ | 固定 | マンション | 1ギガ単独タイプ(2年定期更新あり) | 4,180 |
ドコモ光1ギガ | 固定 | マンション | 1ギガ単独タイプ(2年定期更新なし) | 5,280 |
ドコモ光1ギガ | 固定 | 戸建 | 1ギガタイプA・C(2年定期更新あり) | 5,720 |
ドコモ光1ギガ | 固定 | 戸建 | 1ギガタイプA・C(2年定期更新なし) | 7,370 |
ドコモ光1ギガ | 固定 | 戸建 | 1ギガタイプB(2年定期更新あり) | 5,940 |
ドコモ光1ギガ | 固定 | 戸建 | 1ギガタイプB(2年定期更新なし) | 7,590 |
ドコモ光1ギガ | 固定 | 戸建 | 1ギガ単独タイプ(2年定期更新あり) | 5,500 |
ドコモ光1ギガ | 固定 | 戸建 | 1ギガ単独タイプ(2年定期更新なし) | 7,150 |
ドコモ光1ギガ | 従量 | 戸建 | ドコモ光ミニ(2年定期更新あり) | 2,970~6,270 |
ドコモ光1ギガ | 従量 | 戸建 | ドコモ光ミニ(2年定期更新なし) | 4,620~7,920 |
ドコモ光10ギガ | 固定 | 戸建・マンション | 10ギガタイプA(2年定期更新あり) | 6,380 |
ドコモ光10ギガ | 固定 | 戸建・マンション | 10ギガタイプA(2年定期更新なし) | 8,030 |
ドコモ光10ギガ | 固定 | 戸建・マンション | 10ギガタイプB(2年定期更新あり) | 6,600 |
ドコモ光10ギガ | 固定 | 戸建・マンション | 10ギガタイプB(2年定期更新なし) | 8,250 |
ドコモ光10ギガ | 固定 | 戸建・マンション | 10ギガ単独タイプ(2年定期更新あり) | 5,940 |
ドコモ光10ギガ | 固定 | 戸建・マンション | 10ギガ単独タイプ(2年定期更新なし) | 7,590 |
*定期更新プランについて
それぞれに「2年定期更新あり/なし」のプランが存在します。
「2年定期更新あり」のプランは月額料金が抑えられますが、更新月でないタイミングで解約すると、解約手数料が発生してしまうため注意が必要です。
*単独タイプについて
単独タイプは別途任意のプロバイダーと契約をする必要があり、プロバイダー料金がプラスで必要なプランです。表を見ると一見割安に見えますが、プロバイダー料金が1,000円前後必要なため、一番コスパが良くないプランとなっています。
ドコモ光は、みなさんご存じの「NTTドコモ」が提供している光回線サービスです。
NTT東西のフレッツ光回線網を利用しており、全国どこでも利用することができます。
また、ドコモでスマホを利用している方は、ドコモ光のみでスマホ割を受けることができるため、ドコモユーザーにとってはおすすめの回線です。
国内シェアもNo.1で、信頼できるサービスであると言えます。
ドコモ光の料金プラン詳細
ドコモ光には以下のプランタイプがありますが、異なるのはプロバイダー契約の部分です。
- タイプA/C
- タイプB
- 単独タイプ
それぞれの違いについて説明します。
ドコモ光1ギガ タイプA/C(1番人気)
こちらのタイプが料金が最もお得でプロバイダとセットで契約できることから1番人気のタイプになっています。
タイプCのみ特殊で、ケーブルテレビの設備を使ってドコモが提供する光インターネットサービスを提供するタイプとなっています。提携ケーブルテレビの光回線を利用している場合、工事不要で切替えることができます。
対象のケーブルテレビをすでに利用しており、ドコモ光を始めたい方にご検討いただけるプランです。
▼タイプCについての詳細は以下ページ参照:ドコモ光 タイプC | NTTドコモ
https://www.docomo.ne.jp/internet/hikari/charge/type_c/?icid=CRP_INT_hikari_provider_list_to_CRP_INT_hikari_charge_type_c
タイプBもタイプAと同様にプロバイダーとセットで契約ができるプランですが、タイプAの方が料金が低くなっています。
タイプAの方が速度や品質が劣ったりすることはないため、タイプAに分類されるプロバイダーの企業努力で料金が安く設定されているのではと推測しています。
そのため、まずタイプAのプロバイダーを選択肢として見ていくことをおススメします。
ドコモ光1ギガ タイプB
タイプBについても対象のプロバイダーが異なるのみで、タイプAと同様の品質/回線速度になっています。
選べるプロバイダー数も6つと、タイプAに比べて少なくなっています。
プロバイダーの特典を受けたいなどがあれば、タイプAの次の選択肢として見ていく形になると思います。
ドコモ光1ギガ 単独タイプ
こちらは、プロバイダーセットではなく、単独でドコモ光サービスを利用するプランになっています。
そのため、プロバイダーは個別に別途契約をする必要があります。
料金もプロバイダー料が上乗せされるため、タイプA/C、Bと比較しても割高になるため、どうしてもドコモ光でタイプA、Bに当てはまらないプロバイダーを利用したい場合のみ検討する選択といえます。
ドコモ光1ギガ ドコモ光ミニ
ドコモ光ミニは、使わなかった分だけ料金が安くなる月額従量課金サービスです。
普段あまりインタネットを使わないから、あまり使わない月は料金を抑えたいという方向けのサービスとなっています。
こちらは、NTT東西が提供している「フレッツ光」サービスの中でいう、「フレッツ光ライト」の互換サービスとなっています。
こちらのプランは別途プロバイダー契約が必要であったりと、やはりプランAに比べると割高になってしまうケースがほとんどであるため、あまりおすすめできません。
「ドコモ光ミニ」は2025年3月31日でサービス終了予定となっており、
2023年3月31日で、すでに新規受付を停止しています。
こちらは、NTT東西が提供している「フレッツ光」サービスの中でいう、「フレッツ光ライト」の互換サービスとなっており、「フレッツ光ライト」のサービス終了自体が計画されたため、追従する形でサービス提供終了の方向となっているようです。
ドコモ光10Gプラン
ドコモ光では、1Gプランのほかに10Gプランも提供されています。
最大通信速度が理論上1Gプランの10倍になるプランであるため、以下のような方にお勧めできるプランとなっています。
- 回線速度を重視したい方
- 回線速度にこだわりたい方
- 家族で複数のスマホやパソコンを利用しているため安定して利用したい方
- FPS系ゲームなどをサクサク快適に利用したい方
また、10G光もプランA,Bでプロバイダー契約がセットになる点については1G光と同様になりますが、契約できるプロバイダーの数が異なります。
ドコモ光の評判や口コミは良い?悪い?
ドコモ光の悪い評判・悪い口コミは少なからずある
- 他の光回線より、ドコモ光は料金が高い..
- 有名なドコモ光に変えたのに回線速度が遅い..
- 開通工事/撤去工事が遅い..
X(ツイッター)などで上記のような評判、口コミを目にしました。
一定数このような意見を持っている人がいるようです。
悪い評判の理由はドコモ光をきちんと理解して使いこなしせていないだけ?
ネガティブな口コミや評判があるドコモ光ですが、このような感想の原因には理由があります。
一部のネガティブな口コミだけを見て、ドコモ光ではない回線を契約してしまうのは間違いです。
ドコモ光は良くないんじゃないかと思ってしまう理由について解説していきます!
悪い評判・悪い口コミの原因
料金が高いという口コミ/評判の原因
ドコモ光は月額料金だけで見ても、他のNTT回線(コラボ光)系サービスと比較して、決して高い方ではありません。
ドコモ光より安い回線もありますが、SoftBank光でいうと、回線品質を保つため(v6通信をするため)に付与しなければならないオプションがあります。
また、ドコモ(irumo/eximo)でスマホを契約している人は、スマホセット割(最大1,100円)が適用されるため、トータルで見るとお得に利用することができます。
スマホでドコモを利用している方にとってはとても大きなメリットになります。
家族全員でドコモのスマホを契約している場合、家族1人1人のスマホ料金から割引されるため、より大きな割引額となります。
ドコモ光セット割 | 料金・割引 | NTTドコモ
https://www.docomo.ne.jp/charge/hikari_set/?icid=CRP_INT_hikari_txt02_to_CRP_CHA_hikari_set
回線速度が遅いという評判/口コミの原因
ドコモ光は様々なプロバイダを選択して契約できるという特徴がありますが、この契約するプロバイダに速度が遅い原因がある可能性があります。
ドコモ光回線と他の回線の速度を比較した表が以下になっています。
決して遅い速度ではなく、十分ストレスなくインターネットを利用できるレベルであると言えます。
また、ドコモ光のプロバイダ毎の回線速度比較表が以下の通りになっています。
光回線 | 下り平均速度 | 上り平均速度 |
---|---|---|
GMOとくとくBB | 296Mbps | 268Mbps |
BIGLOBE | 273Mbps | 190Mbps |
DTI | 217Mbps | 222Mbps |
@nifty | 221Mbps | 235Mbps |
楽天BB | 188Mbps | 180Mbps |
プロバイダによって速度が違ってくることが分かります。
選択するプロバイダーによって速度に不満が出てくるケースがあり、速度が遅い評判や口コミが上がっていると推測されます。
開通/撤去工事が遅いという口コミ/評判の原因
新しく光回線を自宅やマンションに引き込む場合は、必ず光回線工事が必要です。
戸建とマンションで工事内容は少し異なりますが、工事までのスケジュールは同じになっています。
基本的に電柱などから光回線を一軒家、マンションに引き込んで、回線を引き込む工事が必要で、引っ越しシーズンなど予約件数が多くなる時期は特に予約枠が込み合うため、工事が3週間~2か月ほど先になってしまうことがあります。
これは、どの光回線を選んでも同じことで、ドコモ光に限った話ではありません。
引っ越しなどをする際は、事前に引っ越し先にインターネット回線があるのかを確認し、余裕をもって申し込みをしておくことが大事です。
引っ越しなどの予定があれば、少なくとも、2か月以上前には光回線を選んで申し込み、工事予約を済ませてしまいましょう。
ドコモ光の6つのメリット
- 契約期間の縛りを選択できる
- 開通工事費がキャンペーンで無料になる
- 全国で利用可能
- 安心できる知名度と光回線シェア率
- 自分に合ったプロバイダを24社から選択可能
- 通信速度が速い
これまでの内容を踏まえて、ドコモ光の6つのメリットについて紹介していきます。
メリット1:契約期間の縛りを選択できる
光回線サービスは契約期間に縛りを設けているものがほとんどです。
必ず2年、5年契約しなければならず、契約した月を更新月として、更新月以外に解約をする場合、違約金の支払いが必要になってくる制度です。
違約金の額が、光回線サービスによって1万円や2万円を超える金額となっている事業者もありました。
この制度が光回線を変更する抑止力となっていましたが、2023年7月1日から、総務省よりこの制度について消費者保護ルールが見直された結果、解約時の違約金において月額料金を超える金額を請求することができなくなりました。
そのため、私たちは今までよりも気軽に回線サービスの乗り換え/見直しができるようになっています。
2023年6月30日までにすでに契約している方は、この消費者保護ルールの対象外である場合があるため、事業者毎にご確認いただく必要があります。
こちらの「契約期間の縛り」がないプランが存在しているのが「ドコモ光」です。
「縛りなしプラン」の方が、「縛りありプラン」よりも月額料金が高くなっているため、
長期間利用する方にとっては損になるプランではありますが、短期間しか利用しない方にとってはお得になる可能性がある選択肢です。
メリット2:開通工事費がキャンペーンで無料になる
ドコモ光開通時のキャンペーンで1Gプラン、10Gプランで開通工事費が無料になります。
ドコモ光新規工事料無料特典 | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
https://www.docomo.ne.jp/campaign_event/hikari_shinkikojiryo/?icid=CRP_CAM_to_CRP_CAM_hikari_shinkikojiryo
このキャンペーンがない場合、マンションであれば16,500円、戸建であれば19,800円の工事費がかかるため、非常にお得なキャンペーンとなっています。
メリット3:全国で利用可能
NTT回線(コラボ光)は全国どこでも利用可能です。
引っ越しを頻繁にする方で光回線の移動もスムーズに行いたい場合、基本的に全国どこでも利用ができるので、乗り換えることなく移動ができます。
また、同じNTT回線を利用している回線どおしの変更の場合、新しく開通工事不要(転用/事業者変更)で光回線の切り替えができることもメリットの1つです。
メリット4:安心できる知名度と光回線シェア率
ドコモ光(docomo光)は700万越えの契約(※)を誇る国内シェア率1位の光回線です。
※2023年9月現在、NTTドコモと合併したOCN光含む
5人に1人はドコモ光回線を利用している計算になります。
知名度の高さと大企業の信頼感をうかがえる数値といえるでしょう。
メリット5:自分に合ったプロバイダを24社から選択可能
プロバイダーの選択肢が24社あるため、自分に合ったプロバイダーを選択できるのもメリットの1つです。
1Gプランと10Gプランで選択できるプロバイダー数が異なります。
各プロバイダーごとにキャンペーンや回線速度の違いがあるため、見極めて選ぶ必要があります。
ドコモ光が公式でプロバイダー一覧の資料を提示しているため、参考にしてみるといいと思います。
ドコモ光 対応プロバイダー一覧表
https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/internet/hikari/common/docomo_hikari_provider.pdf
メリット6:通信速度が速い
ドコモ光の場合「IPv6通信」が利用できます。
インターネット通信の経路は大きく分けて「IPv4」と呼ばれるものと「IPv6」と呼ばれるものの2つがあります。
「IPv6通信」は、安定した通信速度を提供できるサービスで、混雑しやすい「IPv4」の経路を通過せずに、「IPv6」の経路で繋がるので、安定した早い速度でインターネットに接続することができます。
IPv6通信を利用するためには対応しているプロバイダー毎に申し込みが必要なケースがあります。
ドコモ光の5つのデメリット
- スマホセット割の適用無しだと少し料金が高い
- スマホセット割はahamoでは使えない
- 新規の場合、申し込みから開通までに時間を要する
- プロバイダが24社もあるため混乱しがち
続いて、ドコモ光の5つのデメリットについて紹介していきます。
デメリット1:スマホセット割の適用無しだと少し料金が高い
ドコモ光の月額料金がすごく高いわけではありませんが、スマホでドコモユーザーではない場合、セット割を受けることができないため、他の月額料金が低めに設定されている光回線と比較すると、料金が少し割高になってきています。
スマホセット割を設けている光回線は、対象スマホとセットで利用するのが一番オトクな選択肢です。
スマホは格安Simなど、セット割対象外のものを使っている場合、他の光回線を検討した方が良いかもしれません。
デメリット2:スマホセット割はahamoでは使えない
スマホセット割はahamo契約では利用できません。
irumo、またはeximoに契約している回線のみが対象になります。
ahamoは格安Simに並ぶ位置づけで、月額料金が安く設定されているため、
セット割が利用できたら、ドコモ光回線+格安Simでかなりお得にドコモを利用できるのですが、
残念ながら対象外になっています。
デメリット3:新規の場合、申し込みから開通までに時間を要する
新しく光回線を自宅やマンションに引き込む場合は、必ず光回線工事が必要です。
戸建とマンションで工事内容は少し異なりますが、工事までのスケジュールは同じになっています。
基本的に電柱などから光回線を一軒家、マンションに引き込んで、回線を引き込む工事が必要で、引っ越しシーズンなど予約件数が多くなる時期は特に予約枠が込み合うため、工事が3週間~2か月ほど先になってしまうことがあります。
これは、どの光回線を選んでも同じことで、ドコモ光に限った話ではありません。
引っ越しなどをする際は、事前に引っ越し先にインターネット回線があるのかを確認し、余裕をもって申し込みをしておくことが大事です。
引っ越しなどの予定があれば、少なくとも、2か月以上前には光回線を選んで申し込み、工事予約を済ませてしまいましょう。
デメリット4:プロバイダが24社もあるため混乱しがち
ドコモ光はプロバイダーが24社あり、自分に合ったものを選択できる魅力がありますが、一方で数が多すぎてどのプロバイダーが一番自分に合っているのかわからず、困ってしまうことがあります。
おおまかにプロバイダー選びのポイントを解説します。
- 月額料金
- 速度
月額料金
ドコモ光のプランタイプは大きく分けて上記の3種類が存在します。
タイプAとBはプロバイダセット料金、単独はタイプA、B以外のプロバイダと契約したい場合の回線単独の料金になっています。
単独はプロバイダー料金を除けば最安に見えますが、インターネットを利用するためには必ずどこかのプロバイダーと契約しなければいけないため、プロバイダー料金と合算すると一番高くなってしまいます。
フレッツ光でYahoo!BBなどのソフトバンク系のプロバイダーを利用されていて、yahooのメールアドレスを継続して利用したいため、プロバイダーは継続利用したい場合などが、「単独」を選ぶケースとして考えられます。
新規で申し込みされる方にとってはあまりメリットが少ない選択肢と考えます。
タイプAとBは料金に200円の差がありますが、通信品質においてタイプBの方が優れているという話ではないため、タイプAの中からプロバイダーを選んでいただくのが良いと考えます。
こちらも、フレッツ光利用でタイプBの中で今まで利用してきたプロバイダーを変えたくない場合が、タイプBを選択するケースになりそうです。
そのため、新規で申し込みされる方はまず、タイプAのプロバイダー一覧の中から選択されることをおススメします。
速度
通信速度は大きく分けて以下の2点で決まってきます。
- 通信方式(IPv6[IPoE IPv4 over IPv6]有無)
- 無線ルーター性能
通信方式がIPv6に対応しているかどうかが1つ目のポイントです。
IPv6に対応している場合、混雑する回線(IPv4)を避けてインターネットまで接続しに行くことができるため、通信速度が安定して速くなります。
2つ目は「無線ルーター性能」についてです。
無線ルーターは以下のような形でご自宅に設置される機器で、自宅で無線Wi-Fiを利用するために必要なルーターとなっています。
プロバイダー毎に無線ルーターがレンタル提供されているのですが、各社毎に提供されるルーターのスペックが異なります。
以下の表に代表的な各プロバイダー毎の無線ルーターの通信速度をまとめました。
プロバイダ | 下り速度 | V6 プラス |
---|---|---|
GMOとくとくBB | 1733Mbps | ◯ |
ic-net | 1300Mbps | ◯ |
OCN | 1201Mbps | ◯ |
andline | 1201Mbps | ◯ |
ぷらら | 867Mbps | ◯ |
BIGLOBE | 867Mbps | ◯ |
@nifty | 867Mbps | ◯ |
hi-ho | 867Mbps | ◯ |
SIS | 867Mbps | ◯ |
BB.excite | 866Mbps | ◯ |
Tigers-net | 866Mbps | ◯ |
こちらの無線ルーターのスペック情報で判断すると、「GMOとくとくBB」「ic-net」「OCN」「andline」が速度面でメリットのあるプロバイダといえます。
ドコモ光はこんな方におすすめ
これまでの内容を踏まえてドコモ光の利用がおすすめな方について整理します。
ドコモ光のおすすめ窓口
光回線に申し込むにあたり、同じドコモ光への申し込みでも、窓口によってキャンペーンサービスやキャッシュバック金額に差があります。
どこの窓口で申し込みを行うのがお得かについても考える必要があるのですが、おすすめの窓口についてご紹介します。
申し込み窓口 | 内容 |
---|---|
キャッシュバック申込 NNコミュニケーションズ | 20,000円 キャッシュバック ※複雑な条件一切なしで受け取れる |
キャッシュバック申込 Wiz | 最大 20,000円 キャッシュバック 最大 2,000pt プレゼント(dポイント) 新規工事料 無料 ポケットWi-Fi無料レンタル開始 ※受け取り条件あり |
キャッシュバック申込 GMOインターネットグループ | ※GMOとくとくBBをプロバイダで選択したサービス 最大 65,000円 キャッシュバック 他社の解約違約金還元 15,000円 10ギガプラン申し込み 20,000円 キャッシュバック 新規工事料 0円 訪問サポート 無料 Wi-Fiルーター(v6プラス)レンタル提供 セキュリティサービス 1年間無料 |
キャッシュバック申込 ニフティ | ※@niftyをプロバイダーで選択したサービス 最大 35,000円 キャッシュバック 1Gプラン:20,000円 10Gプラン:35,000円 dポイントプレゼント 1Gプラン:2,000円 10Gプラン:17,000円 新規工事料 0円 |
キャッシュバック金額やキャンペーン特典などは変更される可能性があります。
最新の情報を確認して申し込みをしてみてください。
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